歯のお話
定期検診はあなたの体を守ります
上の図表は患者さんの3つの集団と歯科医院との関係が、どれだけ歯を失うことと関係するかを示したものです。10年前に朝日新聞に載った記事で、10医療機関が長期にわたって調査した結果です。

白抜きの枠内は、歯や歯肉の病気に関係なく定期的に歯科医院で検査を受けている方々です。黄枠は歯を治したときに歯磨きの指導を一度でも受けたことのある方々です。青枠は歯が痛んだ時だけ歯科医院で治療を受けた方々です。

白抜きの、定期的に検査を受けている方々は、年齢に関係なく、10年で1本の歯を失っていますが、その他のグループでは4~50才代で2年に1本、60歳以上では1年に1本の歯を失っています。

健康であるためには、常日頃の養生が大事です。定期的に歯科医院でお口の中のチェックを受けられることをお薦めします。
※受診の際は、当ホームページを確認の上、日本橋歯科医師会会員の診療所へお問い合わせ下さい。