福岡歯科メルマガ
~ 統合医療で元気いっぱい ~

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10/25 ★メールマガジン第243号★

朝夕は、大分冷えるようになりました。
1日の寒暖差が大きいので
服装の管理に気をつけてくださいね。
理事長の福岡博史です。

●治療的自我●

この時期になると、毎年
歯科衛生士専門学校での
講義が始まります。

私は、当法人の歯科衛生士
(その学校の卒業生)と一緒に
「医療事務・受付」の
講義を担当しています。

父の代から引き継いで
この授業を担当していますので
もう30年以上やっているかもしれません。

授業の内容は、歯科の臨床で必要な
医療事務や患者応対などが中心ですが
医療人としての心構えもお話しします。

その中で、教科書にも出ている
キーワードがあるのですが
それが「治療的自我」です。

「治療的自我」とは、
治療技術が優れていると同時に、
医療者としての人間性・品格
そのものが治療結果に影響する
というものです。

治療する者自身が、薬や治療に
なるという意味でもあります。

例えば、A歯科医師とB歯科医師が
同じ治療行為をしていても
その歯科医師に治療的自我が
あるかどうかで、治療結果に
良し悪しが出てきてしまうのです。

当然、治療的自我を持つ歯科医師に
治療をしてもらった患者様の方が
よい治療結果が得られます。

講義では
医療者は患者様の話に耳を傾け
気持ちや思いに寄り添い
共感的理解を示し
専門的立場からより患者さんの状態を
よい方向へ導く姿勢が求められており
こうした医療者側のパーソナリティを
「治療的自我」と言い、
医療者はいつまでも治療的自我を
高める努力をしていかなくてはなりません。
と、お話ししています。

これは、当法人のフィロソフィの
一項目にもありますので、
私たちも、医療人である限り、
「治療的自我」を高めることを
心掛けています。

【毎月10日、25日配信】

★医療法人社団明徳会福岡歯科★

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