福岡歯科メルマガ
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12/12 ★メールマガジン第222号★

急に寒さも強まってきました。
今年もあと少し、どうかご自愛ください。

今回は、医療法人社団明徳会
福岡歯科新川院
歯科医師 立橋由利

からのメルマガです。

●虫歯の分類と治療について●


福岡歯科では、ほぼ都内全域で
訪問診療を実施しているのを
ご存じでしょうか。

歯の構造は、表層から
エナメル質、象牙質、
神経(中心)にわかれてます。

どこまで虫歯が進行するかで、
治療内容が変わってきます。


段階①【C0】
元に戻るチャンスがある状態です。

少し白っぽく粗造になってきます。
経過をしっかりみていく必要があります。


段階②【C1】
エナメル質に限局した虫歯です。

治療内容としては、樹脂をつめる
一回で終わる治療がほとんどです。

虫歯の範囲が大きい場合は、
型どりして、詰め物をします。


段階③【C2】
象牙質まで、進行した虫歯です。

象牙質は、エナメル質と違って、
柔らかいので虫歯が中で
大きくなりやすいです。

虫歯の痛みとしてご自身でも
自覚症状がでてきます。
範囲が小さければ、
樹脂で治療できますが、
大きい場合は、型どりを
して詰め物をして治します。


段階④【C3】
神経にまで進行した虫歯です。

今までの治療とは違い、
神経が虫歯に感染すると、
神経の治療をする必要があります。
神経の治療は、歯の神経をすべ
て綺麗に消毒する必要があるので、
少し治療の回数がかかります。

虫歯が大きいので、
被せ物になる場合が多いです。


段階⑤【C4】

歯の上部がなく
根だけになっている状態です。

ここまでくると、歯がほとんど
残っていないので、治療が難しく、
歯を抜く必要がある場合が多いです。

虫歯の治療と言っても、
どこまで、進行しているかで、
治療方法が違いますので、
分からないことや、
詳しい説明は歯科医や衛生士、
スタッフに気軽に相談して下さい。


【毎月10日、25日配信】
★医療法人社団明徳会福岡歯科★

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