福岡歯科メルマガ
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9/26 ★メールマガジン第217号★

●診療室で使われる気になる言葉●


連休に台風が続き
秋晴れの行楽ができず
残念でしたね。
理事長の福岡博史です。

さて本号では
診療室で使っている
【ちょっと気になる言葉】
について紹介しましょう。
(日本歯科医師会8020
テーマパークからの抜粋です。)

歯の治療も順調に進み、
いよいよ歯の型を取りました。

歯科医師とスタッフとの
会話が聞こえてきます。

「この患者さんの印象良くないね」
と言っています。

ドキッとしますが、
悪口ではありません。

「印象」とは英語
「impression」(名詞)の訳で、
「ひとつの物質をもう一つの物質の
表面上またはその内部へ
押さえつける行為」
の意味であり、歯型を取ることを
そのまま「印象」と呼んでいます。

この場合は患者さんのことではなく、
歯型がうまく取れていないこと
を伝えたのでした。

続いて、上下のかみ合わせを
取りました。
今度は「バイトはOKだね」と
聞こえてきます。

「アルバイトがやるのは心配」と
思うかもしれませんが、
「バイト」とは英語の
「bite」(名詞)で
かみ合わせのことを指します。

次の治療日、技工物が完成して
歯科医師が試しに歯に合わせた後、
電話口などで歯科技工士に
「マージンが不足しているよ」と
注文をつけています。

「ここの歯医者は技工士から
バックマージンを取っている
のだろうか」と不審に感じる
かも知れません。

しかしこれも英語
「margin」(名詞)で、
「辺縁、輪郭」の意味
で使われています。

つまり技工物が指示通りの形を
していないと注意をしたのです。

明治初期、西洋の歯科医学が
導入されましたが、
米国人歯科医師の影響が
強かったため、これらは
英語の直訳や発音が臨床現場で
使われた名残ではないか
と考えられています。

このように診療の現場では、
カタカナ英語がよく使われますが、
何かわからなくて心配な時は
お気軽にスタッフへお尋ねください。



【毎月10日、25日配信】
★医療法人社団明徳会福岡歯科★

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