福岡歯科メルマガ
~ 統合医療で元気いっぱい ~

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福岡歯科では、お口や身体に関する様々な情報、そして近代歯科医学に代替医療をドッキングした“こころ”と“からだ”にやさしい『歯科統合医療』についての情報をメールマガジンで皆様に配信しています。配信は、毎月10日と25日の2回です。

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7/26 ★メールマガジン第189号(2)★

夏本番!
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか。
理事長の福岡博史です。

いよいよ東京オリンピック開催、
しかしコロナ感染者増大で緊急事態宣言中
今一つ気分は盛り上がらない状況ではありますが、
スポーツ観戦、コロナは感染しない様
気を付けましょう。

●顎が痛くなったらどうする?●


・口を開けようとすると顎が痛い
・口が開かない
・顎を動かす時に音がする

これらの三大症状が現れるのが、
「顎関節症」です。
悪化すると頭痛、肩こり、腰痛など
全身に症状が現れることもあります。

この【顎関節症】
過去は、かみ合わせの位置を
変えるような治療を行ったり、
顎の中を外科手術する治療をしていました。
しかし現在はこれらの治療には
有効性がないことがわかっています。

マッサージなどの理学療法、
ストレッチなどのセルフケア・運動療法が
第一選択として有効であることがわかっています。

一般的な歯科医院で、すでに行われている
マウスピースによる治療も、
現在、顎を安静にする効果はなく、
有効率は50%程度という調査結果も出てきています。

私のところに顎関節症の患者さんが
受診された場合は、先ずは、
顎の痛みを誘発するような生活習慣に気づいていただき、
改善してもらうことから始めます。

そして当院には、隣接する
鍼灸マッサージ院RIMがありますので、
専門家に、鍼灸やマッサージの治療を
お願いすることになります。

そこでしっかりと顎関節症発症の原因となっている
筋・筋膜等の診断&治療が行われます。

RIMでは、お口や顎の周りだけでなく、
全身のチェック(頭から足まで)もしているので、
全身からのアプローチが可能です。

施術後は、ご自身でできる
セルフケア(運動・体操等)を指導していただき、
痛みや開口障害の改善へと導きます。

最近の考え方では、
現代人は顎を動かす機会が以前より
減っていること(食事の時の噛む回数、
会話時口を開ける量が少ないなど)、
身体を動かす機会が減っていること
(動かないでパソコンの前での仕事が多いことなど)が、
顎関節症の発症を増やしていると言われています。

つまり原因は運動不足ということで、
顎関節症の治療には
運動刺激が必要⇒マッサージや体操を
第一に行うことになるのです。

鍼灸マッサージ院RIMのご案内
https://www.418.co.jp/rim/





【毎月10日、25日配信】
★医療法人社団明徳会福岡歯科★

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