インプラント執筆・掲載雑誌
「インプラント修復の最新エビデンス」
本文Part2の「治療計画に関するポイント」の
「5.咬合と咬合面形態」という記事を
5Pに渡って細かく正確に執筆しています。
インプラント症例
無歯顎(総入れ歯)の方の症例
特に下の入れ歯は、食事中に動いてしまいおいしく食事がいただけませんね。
インプラントにクッション付マグネットでしっかり入れ歯が動きません。だから、おいしく食事がいただけますね。
上のあごの奥歯2本インプラント治療
上のあごの奥歯2本インプラント治療した症例です。

下顎大臼歯2本の症例
下顎大臼歯2本の症例です。

歯の役割
歯の最も重要な役割は言うまでもなく噛むことです。しかし、これ以外に歯には顔の表情を決定するという重要な役割もあることを忘れてはなりません。顔貌 (がんぼう)、表情、喜びの表現、自然な笑いに歯は大切な役割を果たしています。歯は会話を交わすためにも、美しい表情にも不可欠な要素です。歯はその人 のライフスタイルやライフクオリティーに大きく影響しているのです。
歯を失う事
私達は歳を重ねるにつれ、虫歯や歯肉の病気、あるいは事故などで歯を失うトラブルに見舞われることがあります。奥歯を教本失うより、前歯を1本失うほうが心理的につらいかもしれません。たった1本の歯を失うことで、歯の機能と審美性が崩れ、食事の時や外見上で不都合を感じるようになってしまいます。歯を失ったあなた、すなわち患者はできるだけ簡単で目立たない方法で失った部分を修復することを切望するでしょう。歯を失うということは歯冠だけでなく咬む力を支える歯根までもを失ってしまっているのです。失った歯をもとに戻したいというあなたの願いは、インプラント治療によってかなえられるでしょう。
歯科用インプラント
歯科用インプラントとは天然歯根の代用となる人工歯根のことです。
インプラント本体は外科手術により顎の骨に埋め込みます。埋め込まれたインプラントは、平均6〜12週間の治癒期間を経て骨にしっかりと結合します。この期間、ITIインプラントの場合はインプラントの頭を歯ぐきの外に出した状態ですので、他のインプラントを使用した場合のようなインプラントの頭を出すための2回目の手術をする必要がありません。
従来の治療と新しい治療法
失った歯の修復法として、従来は人工クラウンやブリッジ、取り外し式の部分的な入れ歯、総入れ歯が利用されてきました。しかし、こうした代用物を口の中に確実に固定させるためには、隣りの健康な歯を削らなければならないといった問題がありました。
また、従来の方法では失われた歯根までもを回復させるすべはなく、歯がなくなることによってできた顎の骨の中の空洞は放置されたままでしたので、やがてはこの歯根の喪失による空洞によって顎骨(がっこつ)が萎縮(いしゅく)する危険がありました。本来あるべき骨量が年月とともに大量に減少し、骨は“萎縮” した状態になってしまう場合もあるのです。これが原因で入れ歯はフィットが悪くなり、食べる喜びがなくなり、日常生活の楽しさを失うことにもなりかねません。
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歯が1本抜けた場合 |
歯が数本抜けた場合 |
歯が全部抜けた場合 |
| 従来の治療 |
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インプラント
治療 |
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インプラント治療の利点
- 取り外し式の入れ歯に代わって、固定式の入れ歯を入れることができます。
- 取り外し式の入れ歯の場合でも、インプラント上にしっかりと固定されますので、通常の入れ歯のようなズレや食べ物のかけらが入った時の痛みがなくなります。
- インプラントによる入れ歯なら、天然の歯とほとんど同じ感覚で噛めます。
- 自然な外観や表情を取り戻すことができ、人前で話すこともまったく平気です。
- 噛む機能が回復することで食べ物の制限がなくなり、バランスの良い食事が楽しめます。
楽しい食事は体を健康に保つだけでなく、心までも健康にします。
インプラント治療はこのように行います
インプラント埋入手術に伴う不自由さ痛みの程度、およびその継続期間は臼歯の抜歯と同じくらいと考えて下さい。
埋入手術は局所麻酔下で行います。顎骨(がっこつ)を露出し、そこにインプラントを埋入し傷を縫合します。やがてインプラントは周囲の骨と結合し、安定します。インプラントと骨が結合するまでの問、定期的に検診を行い、インプラントの状態をチェックします。約6〜24週間でインプラントは周囲の骨と完全に結合されます。その後にヘッド部を装着しますが、ITIインプラントでしたらこの段階での2回目の手術をしなくてすみます。
| 1.診断と治療計画 |
| レントゲンなどによって十分な診断の後、インプラント治療に関する説明を受けます。インプラント治療は専門のトレーニングを受けた歯科医師のみが行います。 |
| 2.インプラント手術 |
チタン製の小さなネジのような形状のインプラントを局所麻酔で顎の骨の中に埋め込みます。
1:ドリルで骨をけずります
2:インプラントを入れるための孔が出来ました
3:インプラントを埋め込みました |
| 3.インプラントと骨がくっつくのを待つ |
| インプラントと骨がしっかりとくっつくまで約6〜24週間※待ちます。
この期間、一般的にはインプラントの上に仮歯を入れておきます。
※骨の状態など、様々な条件により異なります。 |
| 4.歯の装着 |
| ITIインプラントなら、ここで人工の歯を取り付けます。
手術2回式のインプラントの場合はここでもう一度手術してインプラントの頭を出さなければなりません。
インプラント治療の終了後はホームケアが重要です。正しい歯みがきと半年に一度は定期検診を受けましょう。 |
世界中が支持するストローマンインプラント
当院ではストローマンインプラントをメインに使用しております
ストローマンインプラントは、ITI学会(International Team for Implantology/インプラント学のための国際チーム)の医学的理論に基づいた研究と助言により開発されております。ITI学会は、生体工学、物理学、化学、外科、歯科等の専門のフェロー(評議員)によって構成されたインプラント学の国際研究チームです。骨整形外科分野で50年の実績を持つスイスのストローマン(Straumann)研究所との密接な連携により、インプラント学ならびに歯科学の発展に貢献しております。
ITIフェローは世界30ヶ国以上に渡り、約400名が活躍しております、フェローの50%は大学教授と専門分野のエキスパートで構成されており、研究・開発・教育に成果を発揮しております。
結論
世界中で数百万人の患者さんがインプラントの恩恵にあずかっています。今日ではインプラントを用いた義歯が、従来の義歯に代わる治療法として認められつつあります。正しくお手入れさえすれば、インプラントによる人口歯は非常に利点が多く、かつ半永久的な義歯となり、長期間にわたってご満足いただく状態を維持することが出来ます。念入りなお手入れは確かに大変です。しかし、その労力に対する「歯のある生活を取り戻す」という見返りが非常に大きいものであることは言うまでもありません。
当院は「Screw-vent Surgical Manual」を使用しています。 |