一口にレーザー治療といっても、歯科で用いるレーザー機器には波長などの違いにより、使用用途も全く異なってきます。
代表的な種類として次のようなものがあります。
写真の機器は、当医院で使用している機器です。
Nd:YAGレーザー(ネオジュームヤグレーザー)
ソキアメディカル社製「ネオキュア」
歯科用レーザーとして幅広い応用範囲と実績のあるNd-YAGレーザーです。
CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)
歯科・医科の広範囲な治療に使用されています。
組織への侵襲が少ない為、多様なレーザー治療を可能にしています。
アルゴンガスレーザー
アキキュア3000
軟組織に応用可能なアルゴンレーザーの中で重合、漂白に使用します。
半導体レーザー
ライトサージ3000
歯科用レーザーとして国内で始めて開発された高出力半導体レーザーです。
止血効果に優れた効果を発揮します。
デンテック社製 LD-15
エルビュウムヤグレーザー
アーウィン
水への吸収性が高いので、熱炭化がなく、安全性に優れています。チップ方式で接触、非接触照射により軟組織、硬組織に広く効果的に利用できます。
1. 予防
エナメル質の耐酸性強化、初期の虫歯進行抑制。
耐酸性強化にはかなりの効果がみられます。
使用するレーザーの種類:Nd:YAG、CO2、アルゴンレーザー
2. 診断
歯髄の診断:歯髄の生死を明らかにすることが出来ます。
使用するレーザーの種類:半導体レーザー
【齲蝕の診断】
3. 知覚過敏の治療
知覚過敏の治療には従来薬剤を使用していましたが、レーザーを使うことで、歯を変色させない、切削しない、歯髄を刺激しない、効果が早いといった利点があります。
4. レーザー麻酔
歯肉に対して表面麻酔に近い効果が得られます。
使用するレーザーの種類:パルス型Nd:YAGレーザーなど
5. 根管治療
根管治療そのもの、およびその周辺の治療に使用します。
通常だと治療しにくい、歯の内部にある細い管内の汚物の蒸散や殺菌、消毒に使います。
6. 歯周治療
歯周ポケット内の照射により、細菌の減少、壊死セメント質の除去、さらに歯肉切除などに使用します。
7. 色素沈着の除去
従来は局部麻酔を行いながら、薬物による治療を行っていましたが、レーザーによる無麻酔での治療も有効です。
使用するレーザーの種類:アルゴンレーザー、CO2レーザー、Nd:YAGレーザーなど
8. 口内炎の治療
口内炎の消炎、鎮痛から腫瘍の除去に使用します。鎮痛に関しては速効性があるため、薬剤との併用で、より効果的に治すことが可能です。
9. 漂白
漂白剤の科学反応を促進させるために使用します。かなり有効です。
使用するレーザーの種類:アルゴンレーザー
10. 矯正
矯正のブラケットを歯面から撤去するときにレーザーを照射すると、接着剤の残留を少なくするとともに、撤去時の痛みを軽減します。
使用するレーザーの種類:CO2レーザー
11. インプラントへの応用
レーザーのもつ殺菌、止血、麻酔機能を利用してインプラント埋入時、二次手術、インプラント周囲歯肉の整形など幅広く利用します。
レーザー治療のご相談は港区の青山津田デンタルオフィスへどうぞ。