▼ 予防

予防の基本はブラッシングですが、フッ素やキシリトールの使用も効果的です。

フッ素について

  • フッ素
    フッ素は歯質の最も外側のエナメル質に作用して、歯質を強化していくことで歯を丈夫にしていく働きがあります。
    錠剤や食品の形で全身的に摂る場合と、歯科医院で直接歯に塗布してもらったり、歯磨剤に入っていたりと局所的に摂る場合があります。

  • 何故フッ素がいいのか?
    フッ素には、歯を丈夫にする働きがある
    フッ素は、エナメル質に作用し歯質を強化する

  • 歯科医院で行う応用法
    ・フッ化物歯面塗布法
    ・フッ化物洗口
    ・フッ化物配合歯磨剤


キシリトールとは?

  • 五つの炭素を持った糖アルコール
    広葉樹(カバの木、ブナ、白樺)、米、オーツ麦、小麦、綿実、木の実の外皮、麦わら、とうもろこしの穂軸、サトウキビの絞りかす、プラム類、ベリー類、カリフラワー

  • う蝕抑制に関与するキシリトールの効果のメカニズム
    ・ヒトのプラーク中ではほとんど発酵されない
    ・キシリトールからは有意な酸や多糖類が産生されない
    ・S.mutansおよび他の細菌を化学的に阻害
    ・唾液分泌の促進;同時に口腔内の全ての防御機構が活性化
    ・カルシウムとの複合体形成;唾液およびプラーク中におけるリン酸カルシウム安定化

  • キシリトールの甘味はショ糖と同程度
    一時に大量に摂取すると、腹部の膨満感、軟便化、下痢、などの副作用が起こる。

  • キシリトールの摂取方法
    目安の量
    ・チューインガム 1日5g〜10K
    ・100%の板ガム 5枚
    ・粒ガム 10粒
    ・キャンデイ、タブレット 10K
    一年以上継続 1日3回
    一年以内 1日5回

  • 摂取時間
    ・ 一日の所要量を何回かに分けて摂取する
    ・食事直後が理想
    ・ショ糖が含まれた菓子を食べた直後同時では効果がない
    ・就寝前には歯磨き剤、洗口剤を用いる
     ※ガム;5〜10分噛み続ける
     ※キャンデイ、タブレット;噛み砕かない